mScopePalのv1.1.0アップデートをリリースしたので、こちらでもお知らせと、ちょっと裏話など。
App Storeに出すにはiPhone XS Maxサイズのスクリーンショットが必要なのですが、持ってないし、シミュレータではカメラは使えないので、撮影画像を取り込んで貼り付けて…とかメンドーな事をやっています…
ものすごく使い勝手が変わった訳ではありませんが、設定画面の表示や外部ディスプレイへのミラーリングが、横向きでも可能になりました。
実は今月初めに、顕微鏡撮影のグレンデルさんから、外部モニターへの横向き出力のご要望をいただいていました。
(顕微鏡撮影のプロからフィードバックをいただけるとは想像しておらず、とても嬉しく思いました)
顕微鏡観察イベント等でmScopePalをご紹介くださっているそう(なんと!ありがとうございます)なのですが、横向きにモニターに映せないので、そこだけ改善して欲しい、とのお話でした。
mScopePalは元々自分のニーズだけで作ったアプリなので、モニター出力というのは当初全く想定しておらず、画面表示は縦のみ対応となっていました。
4月に入ると他の案件も始まってしまうし…ということで急遽対応しました!
内輪ネタ的な話になりますが、iPhone Xの対応など含めると最近のiPhoneアプリは回転時のレイアウト周りが結構めんどくさいんですね。
AutoLayoutを使わないと死ぬぞ〜という先人の言葉通りで…
私は最近iPadアプリ(しかもレイアウトはLandscape固定)しか作っていなかったので、AutoLayoutは必要なく真面目に取り組んでこなかったのですが、ここへ来てガッツリ使う羽目に。
しかし、
昨年末に「クリスマスまでに出したい」と見切り発車で置き去りにした細かい宿題を、全部片付ける機会をもらったような気がしています。
なにより「みんなで大画面でミジンコを見る!」なんてことも可能になったので、多くの方に楽しく使っていただけたら最高です(^^)