シュッとしたネズミワムシ

実体顕微鏡で池サンプルを見ていたら、グリーンのお腹とキラキラする尾部が綺麗なワムシがいたので、生物顕微鏡で見てみました。

ネズミワムシTrichocercaの1種だと思いますが、よく見るタイプのとちょっと形が違って、シュッとした流線型で長いツノがあります。
Trichocerca longisetaかなあという気がします。

ミニ顕微鏡で見るオカメさん

これは、1,000円ほどで買えるちっちゃ〜い顕微鏡で撮影したオカメミジンコさん。
意外とちゃんと見えるんですよね〜。
高い顕微鏡は買えないけどミジンコ見たいという方は、このへんから入ってみては(^^)

撮影に使ったのはレイメイ藤井 顕微鏡 ハンディ petit 20倍という商品です。
(Amazonでは現在¥1,037ですね)
4x4x2.5cmくらいの大きさです。ちっさ〜。

petit 20

オカメさんの動画は、平らなところに黒い紙を置き、その上にプレパラート(カバーグラスなし)と顕微鏡を置いて、ズレないようセロテープで仮止めしてからiPod touchを手持ちであてて撮影しています。

撮影時は、内臓LEDでなく外から別の照明を使う方が綺麗かも。
あと、iOSの場合、mScopePalならマニュアルフォーカスがありますから、標準のカメラアプリよりピントが合わせやすいですよ〜(宣伝宣伝。無料だけど…)

この顕微鏡には上位機種のZOOM版(60倍〜120倍)もありますが、20倍の方が広い視野でターゲットを探せますので、使いやすいと思います。

エピスティリスびっしり

エピスティリスEpistylisがびっしり付いたカイアシ(ケンミジンコ)さん。
本人には悪いけど壮観ですね…

(エピスティリスは群体性のツリガネムシ。柄は収縮しません)

エピスティリス 1
エピスティリス 2
エピスティリス 3

カンパネラの群体

池サンプルの容器でカンパネラCampanellaが複数の群体を作っていました。

その一つを実体顕微鏡Zeiss Stemi 305で撮影。
直径が2mm以上あり、肉眼で見える大きさです。
きれいなドーム型になってますね〜。

カンパネラはツリガネムシの仲間ですが、柄が収縮しないので、びっくりしても頭が少し縮むだけです。

そしてこちら↓は、別の群体を生物顕微鏡Nikon YS100で撮影したもの。
動画前半は、ドーム型を壊さないようカバーガラス無しで撮っています(真ん中右寄りにワムシが一匹紛れ込んでますね)。
後半は、細胞が見やすいようカバーガラスをかけています。

『淡水微生物図鑑』によると、カンパネラの開口部の繊毛列は3列またはそれ以上とのこと。
この動画でも3列あるように見えますね。

縮むスピロストマム

スピロストマムSpirostomumもびっくりすると縮むんですねー!
(冒頭から7秒と13秒あたりで縮んでます)

このひとの大きさは500µm前後。
細胞口が中央付近にあり、数珠状の大核が見えるので、Spirostomum intermediumかもしれません。
5月に見たスピロストマムは細胞口の位置が前方1/4付近だったので、別種と思います)


吸血鬼の犯行現場

ついに、吸血鬼バンピレラVampyrellaの犯行現場を押さえました(^^)v
色がちょっと薄くなっていたので、空腹なのか?と思ったらビンゴでした。

吸い終わるとそそくさと現場を離れるあたりがまた… 笑

通常の速度だと完食まで6分以上かかるので、20倍速でどうぞ〜

*最近、時によりサーバーが重いことがあるようですm(__)m その場合は時間をおいてご覧になってみてください〜