先日採ってきたサンプルには、大型(20-40µm)の硫黄細菌アクロマチウムAchromatiumが多くいたのですが、そこに一緒にいた、この小さいひとたち。
体の内部の様子がよく似ているように思うのですが、アクロマチウムと関係あるのでしょうか?
もしや隠し子!?(んな訳ないっ)
オニワムシ体操
「なーにがユーグレナ運動だ。オニワムシ体操の方が激しいぞ。よ〜く見とけ」
とかいって体をパキポキ言わせてそうなオニワムシTrichotriaさん。
*倍速ではありません(^^)
ユーグレナ運動
見事なユーグレナ運動(すじりもじり)。
アスタシアかな?
ぺんちゃん&くまさん
ぺんちゃん&くまさん(リストレスト)
毎日お世話になってます〜
彼らがいなければ、YS100での長時間検鏡は不可能なのです〜
これもヒドラ?→コケムシでした!
いつもの池から底土を採ってきたら、入ってました。
よく見かけるヒドラとちょっと見た目が違うけど、これもヒドラの仲間なのかな?(→違います!追記参照)
なんか、イソギンチャク度高し。
細長い藻屑のように見えるものも体のようで、その先々に触手を広げています(画像2枚目矢印)。
こちら動画。
前半は通常の速度。触手の動きが綺麗。
後半(18秒〜)は8倍速。こうして見ると触手の根元もずいぶん動いてますね。
【19.05.07 22:30 追記】
@mioshin2199さんから「コケムシの仲間だと思いますね〜」と教えていただきました。初めて知りました!ありがとうございます〜。
そして、コケムシWebSiteというのを発見。こちらによると「サンゴやイソギンチャクが属する刺胞動物門と苔虫動物門は、系統的に非常に遠く離れた関係」にあるそうで、「コケムシは触手に刺胞を持ちません」とあります。
へええ、そうなんだ…勉強になります(^^)
スピロストマム
こちらは、スピロストマムSpirostomumの模様。
大きさは400µm以上ありそうな感じ。
シクリディオプシス
ユーグレナ目のシクリディオプシスCyclidiopsisかと思われます。
(『淡水微生物図鑑』では「キクリディオプシス」という表記になっていますね)
細長くて、ちょっぴり体が固め。さながら池のナナフシ?といった感じ。
厚めにマウントした水の中を泳いでいるのでなかなかピントが合いませんが、ご容赦を〜
別テイクからの全身写真。
棒状のパラミロン(貯蔵物質)粒が見えます。
ちなみに、Cyclidiopsisの中には群体を形成するものもあるようです。
べっこうあめ屋さん
べっこうあめ屋さん もとい 柄付きキンベラさんたち
黄エビママさん
お食事中の黄エビさん♪
卵を抱えた雌も食べに来ています(7秒あたりから。春ですね)
卵には黒い眼が見えてきているので、孵化も間近かな〜と思います
他の色のエビに比べて、黄エビさんは視認性が良いので、私の劣悪な視力でも位置や表情がよく見えます(^^)
あと、丈夫でよく殖えますよ〜
*ちなみに、チェリーシュリンプの購入はこちらの業者さんが生体の状態も良くお勧めです。
ワムシはおいしい。byホロフリア
よーくご覧ください。このホロフリアHolophryaさん、ワムシ丸呑み状態で回転してますね〜
ほぼ、展示ケース状態とも言える…( ̄∇ ̄)
そしてこちらは、ネズミワムシの死骸をちゅぱちゅぱしているホロフリアさん。
(位置的に丸呑みは難しかったぽい)