アクロマチウム・ザ・化学合成細菌

この生物っぽくない姿。何者かと思ったら、大型の細菌、アクロマチウムAchromatiumらしい。

なんとこれ、硫化物の酸化で生じる化学エネルギーから有機物を作っているという化学合成細菌。
細胞内に見えるのは炭酸カルシウムと硫黄の顆粒だそう。

やっぱし生物っぽくなかったーー

アオミドロの接合子

アオミドロの接合子(楕円形の卵みたいなやつ)がたくさんできているのを発見〜
アオミドロは、有性生殖(接合)して接合子(ミジンコさんで言うと耐久卵)を作るのですね。

アオミドロ接合子 1

画像2枚目と3枚目、2本のアオミドロが接合管で繋がっている様子が分かります。

アオミドロ接合子 2
アオミドロ接合子 3

池の稚魚

一週間ほど前に採ってきたサンプルに、何かの稚魚が。
採った時は気づかなかったなー。体長7mmくらい?
拡大して見たら、背中が虹色に輝いてる(*⁰▿⁰*)

余談。
いつも行く池は、冬場もオカメミジンコがいたりするかわりに、春のミジンコ祭りはないみたいです。ちぇ。

柄のないツリガネムシ(Opisthonecta?

柄のない樽型のツリガネムシが泳いできて、柄のある丸いツリガネムシにぶつかりました。
ちょっと面白いツーショット。

樽型の方は、柄を持たない遊泳性のツリガネムシ、オピッソネクタOpisthonectaかも?

【追記】ツリガネムシは柄のあるタイプのものでも、柄を離れて泳いでいることがあります。
良い環境を求めて柄を切り離し泳ぐこともありますし、細胞分裂した場合も一方には柄がなく、泳ぎ着いた先で柄を伸ばすそうです。

参考:ツリガネムシ 不思議な水中生活(NHK ミクロワールド)