こちらは恐らく、ストロビリディウムStrobilidium。
なんだか後ろが糸で繋がってるかのような動きですが、以下のページには、ストロビリディウムが細胞後端から細い糸を出して何かに付着し回転運動することがあると書かれています。
ストロビリディウム あるいは ストロンビディウム
動画では糸は確認できませんが、実際のところどうなんでしょうか。
こちらは恐らく、ストロビリディウムStrobilidium。
なんだか後ろが糸で繋がってるかのような動きですが、以下のページには、ストロビリディウムが細胞後端から細い糸を出して何かに付着し回転運動することがあると書かれています。
ストロビリディウム あるいは ストロンビディウム
動画では糸は確認できませんが、実際のところどうなんでしょうか。
広義のツリガネムシの仲間ですが、普通に見かける奴と違い、柄が収縮しないカンパネラ属Campanellaの模様。
群体性ですが、この日はお一人さん多し。動画終盤は、一人でどんどん泳いで行ってしまうカンパネラ。カバーガラスの外に出てしまいました。
このひとはあまり変形しないからミドリゾウリムシかなーー?
(草履と言うより足だよねこれ)
共生藻を持つ緑の繊毛虫さんの分裂。見つけてから分裂完了まで30分ちょい。
気になるのか?なんだかお隣さんが頻繁にちょっかいを出しに来る…
手品みたいにスルっ!と離れた後、一方がもう一方を「いい子いい子」してた(^^)
ミドリゾウリムシ?、ディセマトストマ?、ハルテリア、マルミジンコなどが遊んでいます。暗視野にて。
共生藻の緑が濃く鮮やかな、ミドリゾウリムシParamecium bursaria。
動きに惚れ惚れする♪
【追記】@sgougiさんに「たぶんプラチオフリアあたりかと思います。ミドリゾウリムシはここまで変形はしないので」と教えていただきました。
ヨツメモ?でできた小さな島を歩き回る、アスピディスカAspidisca。
普段見かけるのは背中にデコボコの隆起線のあるタイプがほとんどなんですが、
このひとはすべっとしていて丸っこくて、水まんじゅうみたいです。
あのさあハルテリアくん。
君って、撮ろうとすると逃げちゃうのに、他のひとを撮ってると乱入してくるよねー。(この時もそうだった)
なんで?ツンデレなの?(…んなわきゃない)
*小さい奴を撮ってるところに乱入されたので、どアップが撮れましたとさ。収縮胞もよく見える(^^)
色淡めですが、ミドリゾウリムシと思しきお方。
ミジンコの脱皮殻でお食事中。
なんだかとっても美味しそうに、隅っこまで丁寧になめなめしています(^^)
【追記】柔らかく変形著しいので、どうもゾウリムシじゃなさそう。
分裂中のレンバディオンLembadionに出くわしました。
最初に見た時には落花生の殻みたいな形でしたが、30分ほどかけて、2細胞に分かれました。
もう少し!となってからが結構長いですね。完全に離れた時には、どことなくふたりとも嬉しそうに見えました。
ろくろっ首こと、ラクリマリアLacrymariaさん。
物陰から、半端なく伸びる首だけで辺りを探っています。
動画中盤、首に螺旋構造のようなものが見えますが、一体どうなっているんでしょうね。
先端には毒胞があって、獲物を動けなくして丸呑みするらしいです。
このユープロテス、おせちの食べ過ぎで太めに…というのは冗談ですが、いつも見る姿よりもかなり幅広ですね〜。
『淡水微生物図鑑』には、捕食者が側にいると食べられにくいよう細胞の幅を広げるとあるので、恐らくその状態になっているんだと思います。
*捕食者の皆さん、ユープロテスの食べ過ぎにはくれぐれもご注意ください(違う)
サラダバー(緑藻類)に集うツボワムシやコレプスさんたち。
*皆様もおせちの食べ過ぎにはくれぐれもご注意ください(^^)
プレウロネマPleuronema。口の横の繊毛列が大きな膜のようになっています。
冒頭すぐ、左上の細胞がクリプトモナスらしき獲物をゲット。もう一方は「あっ…」という反応を見せた後「…ちぇっ!」とやっかむように去っていく。
その後、勝者は食後の排泄を行う余裕ぶり 笑。
ロクソフィルムの大型種Loxophyllum meleagrisと思われます。
暗視野で撮ってみました。
視野の大きさ(視野数18、対物40x)ほぼいっぱいの長さがあるので、400μmくらいありそうです。
いやー綺麗ですね〜。こんなのが泳いでいるのが、なんだか不思議…
うわー!キミ誰!?
めっちゃインパクトある見た目だったんですが、よく確認できないまま逃げられました。
繊毛列が2段あるように見えるので、ディディニウムとかかしらん…【↓追記あり】
(ディディニウムって、ゾウリムシなどに毒槍を打ち込んで丸呑みにするそうで、それちょっと見てみたい…)
【2019.01.10追記】
これ、どうやらAskenasiaのようです!
他の調べ物をしていて、たまたま発見しました。
画像1 (Google)
画像2 (Google)
また、こちらの動画に形も動きもそっくりです。
Askenasia volvox (YouTube)
あ〜居るな〜と思ってたら、ばびゅーんと居なくなってしまう。そんな高速繊毛虫のひとつ、メソディニウムMesodiniumさん特集で〜す。
和名はダルマハネムシ。
ダルマ型のくびれのところに生えてる棘毛で歩いたりもします。
普段はわりとのんびりした動きなんですが、逃げ足は速いです^^
アスピディスカに追い払われました。
お次は上から見たところ。
またもアスピディスカに追い払われました 笑。
しつこくもう一本、上から見たところを。
動画の前半ではピントを前後して観察しています。
最後の横向いた瞬間を切り出した画像がこちら。
ヒドロセラにツリガネムシがついていたので、おお珍しい眺め〜と撮り始めたところに、いきなりハルテリアが乱入。
あわわ、誰を撮れば?となったところでツーショットに 笑
この太陽虫みたいなの、あっちこっちから生えてるんですけど。どなた??
(1枚目と2枚目は同じ被写体でピント位置を変えたもの)
ばかっ!私のバカっ!
…どうもこのひと(ツリガネムシ)は不器用というか、難儀な生を送っているように見えてなりません。なぜこんなことに。
(私がプレパラートに封じたのも一因かもしれませんが)
表面に瘤状構造が見えるので、シュードボルチセラPseudovorticellaのようです。
これも、殻を持つツリガネムシの仲間。
ピクシコラ(ピキシコラ)Pyxicolaだと思います。
口の横に丸い弁を持っていて、引っ込んだ時に蓋になります。
写真は順に、平常運転時/引っ込んだ!/出てくるところ。
一度引っ込んだところを見ないと、構造がわかりにくいですよね〜。ということで動画もどうぞ〜
こちらは、殻を持つツリガネムシの仲間。
蓋は無いので、コスルニアとかかな?
ちょっと分かりにくいですが、殻は4つ写ってます。ちょっとした集合住宅ですね。
一番上の殻には2細胞が入っています。
口の周りに繊毛列、側面に長く直線的な棘毛が見えますので、ハルテリアだと思います。
これもメチャ速で、追いかけるのは至難の技ですが、ちょうど周りが囲まれた場所にいたので、なんとか撮れました。
しょっぱなから珪藻弾を食らうも、頑張るユープロテス。
以前は、カメムシ感とか書いてすみませんでした。謹んで訂正します。
「ユープロテスって、ゴキ感あるなあ〜」笑笑 いやマジで
(ま、ゴキと言うには綺麗だよね。でもお尻の棘毛をオラオラぶん回してるあたりがガラ悪くて笑える)
こちらはディセマトストマ(Disematostoma)、ゾウリムシのお仲間。
かなりの食いしん坊です。
以前、お腹に自分より長いキンベラが入っているのに同じようなキンベラを食べようとして飲み込めず、吐き出した個体を見かけましたが、此奴も似たようなことをやっています。
珪藻と珪藻で、まるで十字架はりつけ状態。
(君らは「見積もる」ということをしないのかね…)
ストロビリディウムとストロンビディウムって似ているんですが、これは裂けた口も見えないし、恐らくストロビリディウム(Strobilidium)かなーと。
少しの間動きが緩やかになったので、撮ることができました。
ぴょこぴょこ跳ねるような仕草を見せて、なんだか可愛い。
ちなみに、リンク先にストロビリディウムとストロンビディウムの違いについて言及があります。
https://heiannityoumevet.blog.so-net.ne.jp/2016-09-20
それにしても、模様を散らしたガラス玉のようで綺麗ですねぇ(*^^*)
ソライロラッパムシ(Stentor coeruleus)が遊泳しながらデトリタスに口を押し付け、ガルルル!という感じで食事をしているところ。
かな〜り迫力あります。
高知大の池サンプルより。
ロリカ(殻)を持つタイプのラッパムシさん。
びっくりすると、すぐロリカに引っ込んでしまいます。
レンバディオン。ゾウリムシの仲間だそうです。
よーく見るとお尻にチョロ毛あり。
どーゆーわけか、この形を見ると、美味しそうだなーと思ってしまう(私だけ?)
池より、ソライロラッパムシ(Stentor coeruleus)。
9月に観察したものは大きさが1mmほどありましたが、これは0.5mmにも満たない小さな個体。
YS100LEDの対物60xで撮影。
池にいた、イカダモ、ミドリゾウリムシ、タルガタゾウリムシ。
ヒドロセラ(Hydrosera)。
和名は、カサネサンカクヅツケイソウ(長い)
オリンパスのCX23、これまでに触った同価格帯の生物顕微鏡(と言っても3機種だけですが)の中では、イチ推しです。
(100x対物無しの最小セットだと定価で12万円台。実際はもう少し安く買えるはず)
像はカチッと明晰な印象で、解像感がありとても良いです。
(画像は高知大の池よりロクソフィルム)
ユープロテスって、カメムシ感あるなあ〜
歩いてるけどこれ、足じゃなく棘毛ですよ?なんだかユーモラスですねー
ソライロラッパムシ(Stentor coeruleus)の遊泳動画です。
(デモ体験中の某機種で撮影)
ソライロラッパムシ(Stentor coeruleus)、小さい個体が側に。子どもかな〜。
(同じくデモ体験中の某機種で撮影)
庭のサンプルより。
ソライロラッパムシ(Stentor coeruleus)のようです。初見。
いや〜こんな青緑色の奴がいるとは、ビックリです!よーく目を凝らせば、肉眼でも見える大きさです。
この写真では数珠玉状の大核もよく見えています。下の方の大きな丸は収縮胞。
こちらは、最初に発見した時の模様。
想定していない色が目に飛び込んできて、えっ!?となりました。
2匹とも枯葉に開口部を押し付けるようにしてお食事中の様子でした。
遊泳中の様子。
ゾウリムシっぽいのいた。ゾウリムシ?
Gymnodinioidesを見ていると、時により大きさや姿形の違うものが色々いるのに気づきます。
きっと@sgougiさんのご指摘通り、数種類いるんでしょうね。
こちらは細長く、方向転換時に折れ曲がったり捻れたり、随分と体が柔らかい。
Gymnodinioidesを見ていると、殻からぴゃーっと飛び出して行くのがいるんですよね。どこいくんだろうと思って追いかけました。すると...ゆっくりになって、動かなくなり(1枚目)、破裂して(2枚目)☆に...(3枚目)
もう1個体追いかけました。こちらも動かなくなって、体液が出たようになり(1枚目)、破裂して(2枚目)☆に...(3枚目)
更にしつこくGymnodinioidesを見ていて、ちょっと面白いものを見つけました。
小さいピロピロしたのがいます。も、もしかして脚に取りつく前のtomiteと呼ばれる段階かな〜〜?
昨日の脱皮殻を容器に取っておき、丸一日経った今朝ふたたび観察。
全体にかなり閑散とした感じで、Gymnodinioidesの姿は見えず。代わってColpodaらしき姿が(時間が経った脱皮殻はこれが多数派になっていることが多い)。
動画前半は殻の尾ひれ、動画後半は比較的賑わっていた胴体部分。
エビの脱皮殻を顕微鏡で見てみたら、ひゃ〜。たくさん集まってらっしゃいます。正体不明。
動きの激しい殻の中心部から少し離れて、休憩モードっぽくゆったりと回転している個体がいたので観察。収縮胞の様子がよく分かります。休憩が済んだ?個体はヒョイっと去っていきます。
別テイク動画
[8/7追記]@sgougiさんより「Gymnodinioides属の一種かもしれません。エビに外部寄生するものがいるようです」と教えていただきました。ありがとうございます。
ラッパッパ〜 ルンパッパ♪(歌詞ちゃう)
水草の枯葉の中にいた、全く正体が分からない紫の微生物。形はストロンビディウムに似てる?
8倍速の動画にしてみました。途中でリトノータス?っぽい繊毛虫が衝突してビビっていたりします。
[8/1追記]@sgougiさんに「遊泳モードのラッパムシ」だと教えていただきました。ありがとうございます。
これなんだろ!見たことない繊毛虫!
ラッパー&ワムー兄弟は今日もノリノリです
頭とお尻にチョロ剛毛。どなた?
ツリガネムシ。餌集めの水流起こしが素敵過ぎる。びっくりした時のカールコードっぷりがまた堪りません。