本日、「mScopePal」v1.2.0 アップデートが審査を通過し、リリースされました。

このバージョンの最新情報

  • リモートシャッター(手ブレ防止):イヤフォンの中央ボタンでメインシャッターを操作できるようになりました。

*iOS標準のカメラとは異なり、ボリュームボタンでの操作はできません。
*Apple製のイヤフォンにて動作確認済み。他社製の場合は機能しない可能性があります。

ENGLISH

mScopePal v1.2.0 update is released.

What's New in This Version

  • Remote Shutter for preventing camera shake: Center button on iPhone headphones now works as main shooting button.

* Note: you can not operate with the volume button.

4月14日、Chordy 2のバージョン2.0を提出しました。審査に通り次第、配信されます。→リリースされました。
*iOS 11.0以上に対応です。

ENGLISH Description

このバージョンの最新情報

  • 新機能:カスタムコード
  • ソロキーボード上のディグリー表示に臨時記号を付加
  • コードパッド発音時のノイズ軽減および演奏性改善
  • Auto 7thを選択時、Harmonic minorのディグリー1でコード選択が誤っていた問題を修正
  • Audiobus SDKを3.0.6にアップデート
  • その他バグフィックスおよび改善

いくつかの不具合を修正するとともに、今バージョンより「カスタムコード」機能(好きなコードをひとつ登録できる)を搭載しました。

また、サステインをOFFにした時にコードパッドに触れていれば演奏を継続するよう仕様変更しました。

Macとの接続に関しては、従来の方法(Wi-Fi MIDI / MIDI over Bluetooth LE)に加え、iOS 11よりIDAM (Inter-Device Audio + MIDI)と呼ばれるLightning-USBケーブル接続でのMIDIルーティングが利用可能です。
(Mac側の「Audio MIDI設定」> 「オーディオ装置」からデバイスを有効にすればOK)

【連携機能に関する注意】
*通常は、コードとソロには別のMIDIチャンネルを設定してご利用ください(同じにすると単一楽器モードに入ります。詳しくはv 1.0 リリース時の解説「Core MIDIでの接続」を参照)。
*AudiobusやInter-App Audioで他アプリに接続した直後、サンプラーの発音が可能になるまで数秒かかる場合があります。切替がMIDI Outではないことを確認し、そのままお待ちください。まれに接続解除後に動作が不安定になることがありますが、その場合はアプリを完全終了してから再起動してください。

ここでは、新搭載のカスタムコード機能について説明します。

カスタムコード

コードタイプセレクターの右下、★マークが付いているパッドは、コードを入れ替えることができます。
画面上部の★アイコンをタップすると、プリセット3つとカスタムの選択肢が表示されます。

Chordy 2 v2.0 画面

プリセットは7#9(ジミヘンコード)/Sus2/Omit3 から選択可、コード名表示にも反映されます。

カスタムを選択すると、キーボードがアクティブになります。#9までの音を、ルートを含め4音まで選択できます(ルートの選択を外すことはできません)。
カスタムの場合はコード名が不明ですので、コードパッドでの表示はC_のようになります。

*注:カスタムコードにはプリセットミュートは適用されません。

以下、英語です。

3月19日、「mScopePal」のバージョン1.1.0を提出しました。審査に通り次第、配信されます。→リリースされました。

ENGLISH Description

このバージョンの最新情報

  • 回転対応の改善:設定画面の表示や外部ディスプレイへのミラーリングが横向きでも可能に
  • 回転ロック機能
  • バグフィックス

今バージョンでは、外部ディスプレイへ横向きで画面を出力したいとの要望を受け、回転対応の改善を行いました。これにより、設定画面の表示や外部ディスプレイへのミラーリングが横向きでも可能になっています。

1台の顕微鏡の像を横向きの大画面でシェアすることも可能になり、活用用途が広がりました(Apple TVにてミラーリング検証済み)。

ライティング設定のホワイトバランス調整は、縦向きでは従来通り座標で、横向きではスライダーで行う仕様にしています。

起動中は、回転ロック機能を利用できます。これを使うと、デバイスが縦向きの状態でも横向きのUIを利用したり、横向きでミラーリング出力したり、画像を横向きに保存したりできます(逆も可)。

細かいところでは、一部スライダーをロングタップでデフォルト値に戻るようにしてありますが、この時間を0.5秒から0.4秒に短縮しました。
(うまく反応しない...という方は、スライダーの線とラベルの間の隙間を狙ってみてください) ← v1.1.2で反応エリアを左端(縦向きの場合)まで広げました。

ここでは新搭載の、回転ロック機能について説明します。
それ以外の機能についてはリリース時の解説ページをご覧ください。

回転ロック

回転ロックを使うと、デバイスが縦向きの状態でも、横向きのUIを利用したり、横向きでミラーリング出力したり、画像を横向きに保存したりできます(縦横逆も可)。

デバイスをロックしたい向きにして画面の何もないところでダブルタップすると、回転ロックがかかり、[+]アイコンの側に ↻Lock と表示されます。
解除は、デバイスをロックした向きにしてダブルタップします。
(設定画面が出ていても設定できます)

*回転ロックはシステムがアプリを終了するとクリアされます。

【重要】
回転ロックはデバイスが平らに置かれた状態ではかかりません。必ず縦向きか横向き(短辺か長辺が上になる状態)でロックしてください。
また誤動作防止のため、一旦ロックした向きにしないと解除できないようになっています。
*なんらかの事情でロックした向きに戻せないが解除したい...という場合は、一旦アプリを強制終了してから再起動してください。

ロック中の保存画像の向きについて

デフォルトでは、回転ロックしても撮影画像はデバイスの向きに応じて保存されますが、設定を変更すると、ロック中の向きで画像保存することができます。
(横向きでロックするとデバイスが縦向きでも横画像として保存できる)

「その他の設定」画面で「回転ロック」の「保存画像の向きに適用」にチェックを入れてください。
(この設定はアプリの終了後も保存されます)

*参考:iOSアプリのライフサイクルと、mScopePalで保存される設定について

iOSのアプリは、ユーザーがホームボタンを押してもすぐに終了する訳ではなく、バックグラウンド状態(10秒程度)を経てサスペンド(一時停止)状態に移行します。
この状態ではアプリは起動中の状態を保持しているので、同じ状態から再開することができます。

メモリが足りなくなると、システムは自動的にサスペンド中のアプリを終了し、アプリは起動していない状態(Not Running)になります。 mScopePalではこの時、以下の設定以外の値はクリアされ、デフォルト値に戻ります。
・UIカラー
・保存画像の向きに適用
・フォーマット

3月13日、MIDIChordyのバージョン2.0を提出しました。審査に通り次第、配信されます。→リリースされました。
*iOS 11.0以上に対応です。

ENGLISH

今バージョンより、機能が大幅にパワーアップ。
現時点でChordy 2やM-Chordyにはない「カスタムコード機能」(好きなコードをひとつ登録できる)も搭載しました。

  • ベースノートをつけられます。これでonコード(分数コード)も弾ける!
  • テンションノートを2音まで付加可能(コードのみ)
  • コードの構成音をミュートできるので、omitコードも弾ける!
  • カスタムコード機能を使えばジミヘンコードも弾ける!

MIDIChordy v2.0 画面

また、ソロキーボード上のディグリー表示に臨時記号が付くようになりました。

Audiobus MIDI Routingを使わないのであれば、メモリの使用量も少なく軽量なMIDIChordyの使用をお勧めします。
*機能増に伴い、3月20日より価格を改定します(価格帯 2→4)。お早めにどうぞ!

このバージョンの最新情報

・新機能:カスタムコード、ベースノート演奏、テンションノート演奏(コードのみ)、MIDIでのベースノート分離 など
・ソロキーボード上のディグリーに臨時記号が表示されるようになりました。
・改良およびバグフィックス

*通常は、コードとソロには別のMIDIチャンネルを設定してご利用ください。
(同じにすると単一楽器モードに入ります。詳しくは「連携機能について」を参照)。
*サンプラー音源は内蔵していません。MIDIChordy単体では音は出ませんので、お気に入りのシンセアプリなどと連携してお楽しみください。
*Audiobus MIDI Routingには対応しておりません。

Macとの接続に関しては、従来の方法(Wi-Fi MIDI / MIDI over Bluetooth LE)に加え、iOS 11よりIDAM (Inter-Device Audio + MIDI)と呼ばれるLightning-USBケーブル接続でのMIDIルーティングが利用可能です。
(Mac側の「Audio MIDI設定」> 「オーディオ装置」からデバイスを有効にすればOK)

ここでは、他のChordy系アプリには搭載していないカスタムコード機能について説明します。

カスタムコード

コードタイプセレクターの右下、★マークが付いているパッドは、コードを入れ替えることができます。
画面上部の★アイコンをタップすると、プリセット3つとカスタムの選択肢が表示されます。

MIDIChordy v2.0 画面

プリセットは7#9(ジミヘンコード)/Sus2/Omit3 から選択可、コード名表示にも反映されます。

カスタムを選択すると、キーボードがアクティブになります。#9までの音を、ルートを含め4音まで選択できます(ルートの選択を外すことはできません)。
カスタムの場合はコード名が不明ですので、表示はC_のようになります。

以下、英語です。

コード弾きアプリ「MovableChord」v4.0 アップデート

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1月31日、MovableChordのバージョン4.0を提出しました。審査に通り次第、配信されます。→リリースされました。
*iOS 11.0以上に対応です。

このバージョンの最新情報

  • iOS 11 以降に最適化

アプリの動作上の変更点はありません。

ENGLISH
MovableChord v4.0 update is released.
Requires iOS 11.0 or later.

What's New in This Version

  • Optimized for iOS 11.0 and later

There is no change in the operation of the app.

顕微鏡撮影に特化したカメラアプリ「mScopePal」を提出しました。審査に通り次第、配信されます。→リリースされました。速っ!
iPhone / iPod touch 上で動作します。要 iOS 11.0以上。
バックカメラのみサポートしています。

バージョン2.0の新機能・変更点の解説はこちら

mScopePal: ENGLISH Description

mScopePal icon
アイコンのモデルはフタヅノクンショウモです!ちゃんとピレノイドも描きました。

App Storeの説明文:
mScopePalは、顕微鏡撮影に特化したカメラアプリです。
明るさや色の調整が簡単にでき、ズームもOK。
フォーカスはマニュアルなので、顕微鏡のピントとバッティングしません。
(市販のアダプターなどでiPhone/iPod touchを顕微鏡に取り付けてご利用ください)
*iPhone自体が顕微鏡になるアプリではありませんので、ご注意ください。

はじめに

私は今年の初夏から微生物観察にハマり、iPod touchを顕微鏡に取り付けて撮影をしてきました。
最初はiOS標準のカメラアプリで撮影していましたが、

  • AFが顕微鏡の合焦とバッティングする。そこでフォーカスロックすると、AEもロックされてしまう。
  • 色補正がきちんとできない
  • 自分が加えた露出補正など、カスタマイズの内容が分からなくなりがち

といった問題があり、Appleから開発者向けに出ているサンプルコード(AVCamManual)を改良して使い始めました。これがmScopePalのプロトタイプです。

「ミクロの世界はこんなに楽しいよ!」と多くの方にお伝えしたく、無料にて配信します。
ぜひこの機会にお使いいただき、レビューなどお寄せいただければ幸いです。

なお、私がこれまでに撮影した顕微鏡画像は、エビ水槽のチビたんにてご覧いただけます。最近の画像はすべてmScopePalを使って撮影しています。
App Store上のスクリーンショットも、実際にmScopePalを使って撮影したものです。

以下、簡単に使い方を説明します。

使用にあたり、まずプライバシーに関する許可をしていただく必要があります。mScopePalのプライバシーポリシーをご一読ください。

HUD(日本語)

ズームについて

ピンチジェスチャー(画面上の2本指の幅を広げる/縮める)によるズームをサポートしています。
デバイスの最大倍率まで拡大可能ですので、ピント合わせやトリミングに便利です(拡大しすぎると撮影画像が荒くなりますのでご注意ください)。
各種設定画面を出したままでもズームできます。

A. ライティング設定

画面右上の電球アイコンで、ライティング設定画面を表示/非表示にします。
ライティング設定では、露出とホワイトバランスを調整できます。

1. 露出

オートとカスタムの2モードが利用可能です。

EV(露出補正)

露出モードに関わらず使用できます。
明視野観察ではプラス側、暗視野ではマイナス側に振るのが基本です。特に暗視野の時はノイズを減らす効果もありますので、0.5〜0.8程度下げると良いでしょう(顕微鏡の照度を少し上げておくと良い)。
左端のラベルをロングプレス(長押し)すると、デフォルト値の0に戻ります。

Time(露光時間)、ISO

露光時間とISOは、露出モードがカスタムの時のみ使用できます。

代表的な使用シーンとしては、暗視野での静物写真撮影が考えられます。オートでは画面が暗くなるとどうしてもISOが上がってしまい、ノイズが多く出ます。このような時にはISOを下げ、露光時間を少し伸ばして必要な明るさを確保するようにすると、ノイズの少ない写真が撮れます。
ただし、強制的に露光時間を長くすると、カメラの反応は鈍くなります。モニターへの画像反映が遅くなり、動画を撮るとカクカクになりますので、静物写真のみに推奨の方法です。

2. ホワイトバランス(WB)

オート(AWB)とマニュアル(MWB)の2モードが利用可能です。

UI上の座標では、横軸を色温度、縦軸を色合いとして、WBを表示します。
MWBモードでは、色温度と色合いを指一本で直感的に操作できます。MWBに切り替えると軸の交点に丸いポインターが出ますので、画面の色合いを見ながらドラッグしてください。

グレーロック
デジタルカメラでは色を正確に撮りたい時にグレーカードを使いますが、グレーロックはそれに当たる機能です。 照明に色被りがある場合や、プレパラートの封入材に色がある時などに有効です。

明視野で視界内に被写体を含まない(照明光のみの)状態にして、グレーボタンを押してください。
自動的に適切なWBに調整されます(AWBの場合はMWBに移行します)。

厳密には、対物レンズを変えるごとに調整し直すのが良いのですが、頻繁にレンズを変える場合はメインの対物レンズで合わせておくだけでも色の正確性を改善できます。

リセットボタン

上記のライティング設定にカスタマイズが加えられている場合、WB座標の下にリセットボタンが表示されます。
押すとライティング設定はデフォルトの状態(露出オート、EV:0、AWB)に戻ります。
(フォーカスなど別の設定画面で設定された内容はリセットされません)

B. その他の設定

画面左上の[+]から、マニュアルフォーカス(MF)やUIカラー、保存フォーマットなどを設定できます。

1. MF

デフォルト値は最遠側1.0です。
(Appleのドキュメントによれば、最遠は厳密には無限遠ではないとのこと)
顕微鏡撮影であれば通常はこのままでの使用をお勧めしますが、調整も可能です。
左端のラベルをロングプレス(長押し)すると、デフォルト値の1.0に戻ります。
*この設定はアプリ終了時にクリアされ、デフォルト値に戻ります。

2. UIカラー

この設定画面やライティング設定でのUIのカラーは、デフォルトでは濃いピンク(0.9)にしてありますが、見辛い場合は変更することができます。
左端のラベルをロングプレス(長押し)すると、デフォルト値の0.9に戻ります。
*この設定はアプリ終了後も保存されます。

3. 画像のフォーマット

HEIF/HEVCフォーマットが利用できる機種で表示されます。
デフォルト値は、HEIF/HEVCです。iOS標準のカメラアプリの「高効率」に相当します(同等の画質でファイルサイズがかなり小さくなります)。
「互換性優先」に変更したい場合は、JPEG/H.264を選択してください。

ファイル名について

写真のファイル名は、標準のカメラアプリ同様「IMG_xxxx.HEIC (.JPG)」となります。
動画の場合は、年(2桁)+月+日_時間.分.秒.MOVという形式になります。
例えば2018年12月9日の13時25分8秒に撮影開始した動画は「181209_13.25.08.MOV」となります。

C. 撮影モード

タップして撮影モードチェンジ。写真モードの時はスチルカメラ、動画モードの時はムービーカメラアイコンに変わります。

D. 撮影ボタン

動画モードの時は、画面下部中央のメインボタンの他に写真撮影用のシャッターが左下に表示されます。

以下、英語説明です。

8月14日、Chordy 2 v1.2 アップデートを提出、同日に審査を通過し、リリースされました。
*iOS 10.0以上に対応です。

このバージョンの最新情報

  • iOS 10.0以降に最適化
  • Audiobus SDKを3.0.5にアップデート
  • バグフィックス

アプリの動作上の変更点はありません。

ENGLISH
Chordy 2 v1.2 update is released.
Requires iOS 10.0 or later.

What's New in This Version

  • Optimizations for ios 10.0 and later
  • Updated Audiobus SDK to 3.0.5
  • Bug fixes

8月13日、M-Chordyのバージョン1.1を提出しました。審査に通り次第、配信されます。→リリースされました。
*iOS 10.0以上に対応です。

このバージョンの最新情報

  • iOS 10.0以降に最適化
  • Audiobus SDKを3.0.5にアップデート
  • バグフィックス

ENGLISH
M-Chordy v1.1 update is released.
Requires iOS 10.0 or later.

What's New in This Version

  • Optimizations for ios 10.0 and later
  • Updated Audiobus SDK to 3.0.5
  • Bug fixes

8月13日、MIDIChordyのバージョン1.5を提出しました。審査に通り次第、配信されます。→リリースされました。
*iOS 9.0以上に対応です。

このバージョンの最新情報

  • iOS 9.0以降に最適化

ENGLISH
MIDIChordy v1.5 update is released.
Requires iOS 9.0 or later.

What's New in This Version

  • Optimizations for ios 9.0 and later

8月11日、MovableChordのバージョン3.0を提出しました。審査に通り次第、配信されます。→12日付でリリースされました。
*iOS 10.0以上に対応です。

このバージョンの最新情報

  • オーディオ部分の書き換え(AUGraphをAVAudioEngineに変更)
  • 改良およびバグフィックス

設定アイコンの位置が変わった以外、特にこれまでと使用感は変わらないと思います。

ENGLISH
MovableChord v3.0 update is released.
Requires iOS 10.0 or later.

What's New in This Version

  • Audio part rewritten (AUGraph is replaced with AVAudioEngine)
  • Bug fixes and improvements

The position of the settings icon is changed. I think you will not find any difference other than that.