3月13日、MIDIChordyのバージョン2.0を提出しました。審査に通り次第、配信されます。→リリースされました。
*iOS 11.0以上に対応です。
今バージョンより、機能が大幅にパワーアップ。
現時点でChordy 2やM-Chordyにはない「カスタムコード機能」(好きなコードをひとつ登録できる)も搭載しました。
- ベースノートをつけられます。これでonコード(分数コード)も弾ける!
- テンションノートを2音まで付加可能(コードのみ)
- コードの構成音をミュートできるので、omitコードも弾ける!
- カスタムコード機能を使えばジミヘンコードも弾ける!
また、ソロキーボード上のディグリー表示に臨時記号が付くようになりました。
Audiobus MIDI Routingを使わないのであれば、メモリの使用量も少なく軽量なMIDIChordyの使用をお勧めします。
*機能増に伴い、3月20日より価格を改定します(価格帯 2→4)。お早めにどうぞ!
このバージョンの最新情報
・新機能:カスタムコード、ベースノート演奏、テンションノート演奏(コードのみ)、MIDIでのベースノート分離 など
・ソロキーボード上のディグリーに臨時記号が表示されるようになりました。
・改良およびバグフィックス
*通常は、コードとソロには別のMIDIチャンネルを設定してご利用ください。
(同じにすると単一楽器モードに入ります。詳しくは「連携機能について」を参照)。
*サンプラー音源は内蔵していません。MIDIChordy単体では音は出ませんので、お気に入りのシンセアプリなどと連携してお楽しみください。
*Audiobus MIDI Routingには対応しておりません。
Macとの接続に関しては、従来の方法(Wi-Fi MIDI / MIDI over Bluetooth LE)に加え、iOS 11よりIDAM (Inter-Device Audio + MIDI)と呼ばれるLightning-USBケーブル接続でのMIDIルーティングが利用可能です。
(Mac側の「Audio MIDI設定」> 「オーディオ装置」からデバイスを有効にすればOK)
ここでは、他のChordy系アプリには搭載していないカスタムコード機能について説明します。
カスタムコード
コードタイプセレクターの右下、★マークが付いているパッドは、コードを入れ替えることができます。
画面上部の★アイコンをタップすると、プリセット3つとカスタムの選択肢が表示されます。
プリセットは7#9(ジミヘンコード)/Sus2/Omit3 から選択可、コード名表示にも反映されます。
カスタムを選択すると、キーボードがアクティブになります。#9までの音を、ルートを含め4音まで選択できます(ルートの選択を外すことはできません)。
カスタムの場合はコード名が不明ですので、表示はC_のようになります。
以下、英語です。
What's New in This Version
- New features: Custom Chord / Bass Note / Add Tensions / etc.
- Accidentals shown with degrees on solo Keyboard
- Bug fixes and improvements
For basic usage, please refer to the previous explanations and movies of MIDIChordy / Chordy 2 / Movable Chord / Chordy.
Here, I will explain the Custom Chord feature that is not installed in other Chordy series apps.
With the pad marked with a ★ (in the lower right of the Chord Type Selector), you can replace the chord.
Tap the ★ icon at the top of the screen to display the presets and custom options.
Presets can be selected from 7#9 (Hendrix Chord) / Sus2 / Omit3, and they will be reflected in the code name display.
Selecting custom activates the keyboard. You can select up to 4 sounds from the root to #9 (you can not deselect the root).
In the case of custom, the code name is unknown, so the display looks like C_.