4月14日、Chordy 2のバージョン2.0を提出しました。審査に通り次第、配信されます。→リリースされました。
*iOS 11.0以上に対応です。
このバージョンの最新情報
- 新機能:カスタムコード
- ソロキーボード上のディグリー表示に臨時記号を付加
- コードパッド発音時のノイズ軽減および演奏性改善
- Auto 7thを選択時、Harmonic minorのディグリー1でコード選択が誤っていた問題を修正
- Audiobus SDKを3.0.6にアップデート
- その他バグフィックスおよび改善
いくつかの不具合を修正するとともに、今バージョンより「カスタムコード」機能(好きなコードをひとつ登録できる)を搭載しました。
また、サステインをOFFにした時にコードパッドに触れていれば演奏を継続するよう仕様変更しました。
Macとの接続に関しては、従来の方法(Wi-Fi MIDI / MIDI over Bluetooth LE)に加え、iOS 11よりIDAM (Inter-Device Audio + MIDI)と呼ばれるLightning-USBケーブル接続でのMIDIルーティングが利用可能です。
(Mac側の「Audio MIDI設定」> 「オーディオ装置」からデバイスを有効にすればOK)
*通常は、コードとソロには別のMIDIチャンネルを設定してご利用ください(同じにすると単一楽器モードに入ります。詳しくはv 1.0 リリース時の解説「Core MIDIでの接続」を参照)。
*AudiobusやInter-App Audioで他アプリに接続した直後、サンプラーの発音が可能になるまで数秒かかる場合があります。切替がMIDI Outではないことを確認し、そのままお待ちください。まれに接続解除後に動作が不安定になることがありますが、その場合はアプリを完全終了してから再起動してください。
ここでは、新搭載のカスタムコード機能について説明します。
カスタムコード
コードタイプセレクターの右下、★マークが付いているパッドは、コードを入れ替えることができます。
画面上部の★アイコンをタップすると、プリセット3つとカスタムの選択肢が表示されます。
プリセットは7#9(ジミヘンコード)/Sus2/Omit3 から選択可、コード名表示にも反映されます。
カスタムを選択すると、キーボードがアクティブになります。#9までの音を、ルートを含め4音まで選択できます(ルートの選択を外すことはできません)。
カスタムの場合はコード名が不明ですので、コードパッドでの表示はC_のようになります。
*注:カスタムコードにはプリセットミュートは適用されません。
以下、英語です。
Chordy 2 v2.0 update is released.
What's New in This Version
- New feature: Custom Chord
- Accidentals shown with degrees on solo Keyboard
- Chord Pads: reduced clicking noises, improved playability
- Fixed issue of wrong chord in Harmonic minor Auto 7th
- Updated Audiobus SDK to 3.0.6
- Bugfixes and improvements
Here, I explain the new feature: Custom Chord.
With the pad marked with a ★ (in the lower right of the Chord Type Selector), you can replace the chord.
Tap the ★ icon at the top of the screen to display the presets and custom options.
Selecting custom activates the keyboard. You can select up to 4 sounds from the root to #9 (you can not deselect the root).
In the case of custom, the code name is unknown, so the display looks like C_.
* Preset Mute is not applied to custom chords.