V&A
ロンドンに戻ってきました(ダブリンへはロンドン経由で行ったのです)。
某所でも書いたのですが、20年振りのロンドンはすごくbusy度が増した感じがします。どこも人が多すぎます。
泊まっている場所がExhibition Road(博物館がたくさん集まっているところ)に近く、歩いていけるので、まずは軽く散歩がてら、以前好きでよく行っていたV&A(Victoria and Albert Museum)へ。
Nokia N79
V&Aは、特に注意書きがない箇所では、手持ちカメラ(三脚不可)での写真撮影が許されています。
甲冑
ここには、1500〜1900年頃のイギリスものを始めとして、非常に多くの美術・工芸品があります。日本や中国のものも結構たくさんあります。
↓こちらはIronwork(鉄製品)のコーナー。門扉、鍋かけ、家具、その他いろいろな鉄製品が。
以前訪れた時には、収蔵品が整理しきれていない感じで、人気(ひとけ)のない博物館のガラスケースに膨大な工芸品が死蔵...って感じすらあったのですが、現在はさすがにきれいに整理された展示で、非常に見やすくなってますね。いやぁびっくり。
しかし当然1日では見きれないV&A。
今日は、もう夕方だし、なんとな〜くぶらぶらして帰るだけで良しとしましょう。
がここで、楽器の展示室発見。
これは見ていかねば♪
楽器展示室入り口の様子
指板の美しいBass Viol
こちらはハープシコード
これはハーディガーディ(Hurdy Gurdy)という楽器。バグパイプみたいな音らしいです。
こちらもハーディガーディ。装飾がすばらしい。
美しい楽器たちに圧倒されて、現代の音楽周りにこの情熱や執念があるだろうか?とちょっと考えさせられたり。
投稿者 禁魚 : 2009年10月19日 18:16 [ 旅 ]
ハーディガーディはジミー・ペイジが『狂熱のライヴ』やペイジ・プラントのツアーで使ってましたが、不思議な楽器としか言いようがないですw
しかし凄い装飾ですね。
真っ白なバインディングで「高級感」とか言ってるギターの世界からすればまさに「荘厳」って感じですね。
2009年11月 4日 01:47
>タア君
ようこそいらっしゃいませ(^^)
さすがマニアックなタア君。
シューベルトの歌曲集「冬の旅」に出てくる「ライアー」という楽器がこのハーディガーディのことらしい…とは聞いていましたが、ジミー・ペイジが使ってたとは知りませんでした。
この楽器が作られた当時、楽器の作り手や弾き手を包み込んでいた世界観が、装飾から想像されますね。
2009年11月 4日 09:10