プリアンプ。
昨日の合同発表会に来てくれた皆さん、ありがとうございましたー。
一緒に出演してくれた皆さん、お疲れ様でしたー。
最近ドラマーと話をする機会が何度かあって分かったんですが、リズム隊同士の関心度ってやっぱり高いんですね。
ベースをやってみたいと思っているドラマーさんも多いようです。
ぜひ、ぜひ!(^^)
ということでベース話。
最近は、いろいろなスタジオでいろいろなアンプに繋ぐ機会が増えてきて、音づくりをどうするか、悩ましい場面も増えてきました。
そこで、春頃からアウトボードプリアンプを導入しています。
最近使ってるプリアンプは、こちらの「EBS Microbass II」。
# 実は練習時のヘッドフォンアンプとしても大活躍中。
Nikon D300 / TAMRON SP AF 90mm F2.8 Di Macro 1:1 (272E)
昨日のライブではコイツで、SuperflyでBチャンネル、くるりでAチャンネルの音を選んでみました。
プリアンプがあればすべてOK...とはもちろん行きませんが、少なくとも常に同じインターフェイスである程度の音づくりができる訳で、これはメリット大きいです。
嫌いだと思っていたベースアンプのヘッド(上に乗っかってるプリアンプ部分ね)をパスしてみたら、キャビネット(下のパワーアンプ。スピーカー部分ね)は意外とイケてる音なんだと発見したりします。
Microbassの話に戻ります。
ベースが1本だけの場合は、Aチャンネルに繋いで、スイッチでA/Bチャンネルを切り替えて使います。
(2本の場合は、Aチャンネル側に出力の低い楽器を繋ぐ)
音色は基本、Aチャンネルがジャズベっぽいあっさり系、Bチャンネルがプレベっぽいブリブリ系の音ですが、いろいろとEQが付いていて、いじれます。
(A+Bで両チャンネル混ぜてしまうこともできます)
またA/B間で音量レベルに差がある時は、Aチャンネル側のBoostでゲインを稼いで合わせる、といった感じで使います。
オーバードライブも両チャンネルについてるし、とにかくこれ1台で基本的な音づくりが全てできてしまうので、非常に便利です。
よくここまで機能を盛り込んだなぁという感じ。
↑今回の足元。Sendからチューナーのみ繋いでます。
ただ、いろいろできる分、気をつけないとセッティングで失敗をやらかす可能性がありますね。
慌ただしいステージ上で全てをチェックするのは結構大変です。
上面だけでなく横っちょにもスイッチがいっぱいあるので、要注意です。
...なので日頃から、ヘッドフォンアンプとして使い込んで慣れておくといいかと(笑)
# Vox amPlugは各ツマミのガリが酷くなり、最近使ってません。
# 現在はMicrobassのReturnにiPodを繋いで練習してます。
ちなみにMicrobassの前のプリアンプは、CrewsのDPA-2Bを使ってました(5月のライブの足元もコレ)。
EQとか悪くなかったんですが、微妙にボトムがシェイプアップされてしまう感じなのと、音がクリアすぎるのがちょっと好みと違うので、ただいまお蔵入りモードです。
こちらがCrews DPA-2B。以前、ラボのブログで機材紹介してもらいました。
投稿者 禁魚 : 2009年7月 6日 15:10 [ Nikon D300, TAMRON 28-75mm (A09), TAMRON 90mm Macro, エレキベース, ローカルな告知, 音楽つれづれ ]
遅くなりましたが・・・
ライブお疲れ様でした。私たちは何もアンプとかないので、ものすごーい素朴な音がでるわけですが(笑)禁魚さんたちはいろんなことをやっているんですね。
機材のことはまったくわからないんですけど、エレキ系ばっかりだったら最初のセッティングとか大変ですよね。
いや~でもsuperflyもくるりもいい感じでしたよ。なんかベースが入ると、リズム取りやすいし音が落ち着いてきますよね。
何はともあれお疲れ様でした
2009年7月13日 22:12
>むかいさま
いや〜、アンプ無しそのまんまの素朴さというのは、非常な強みですよ〜。
エレキ隊は機材やセッティングによって否応なく音が変わるので、状況によってはナーバスになっちゃうこともあるんです…。
(ギター部隊はもっと大変だと思います)
でもでもベースとしては、リズムとハーモニーの接着剤となれるよう、これからもがむばりま〜す(^^)
またライブでお会いしましょうね!!
2009年7月14日 00:19