「2005 パーソナリティー・ドレッシング」は、高知県内で活動するドレス作家／ガラス工芸家／アクセサリー作家の３人による異色のコラボ展です。展示作品がそれぞれのオリジナルというだけではなく、アクセサリーデザインとドレスそして使用されるトンボ玉（ガラス玉）までがトータルにコーディネイトされたものとなっており、独特の美世界が展開されています。

この撮影はもちろん仕事なのですが、以前に洋裁を勉強していたことがありまたガラス工芸学校に通うことも考えていた私にとっては、胸がわくわくする空間へ遊びに行ってきたような感じで、なんだか「仕事」という感じがしませんでした…（笑）

作家の皆さんのご厚意で、こちらに写真を掲載してもOKとのことですので、何点か紹介させていただくことにしますね。

モチーフは海と空と太陽でしょうか？アクセサリーとドレスがなんとも美しくトータルコーディネイトされた一揃い。

上の写真のネックレスのアップ。ちゃーんと海と空と風と太陽が中にあるんですよ！

こちらはドレスのウェスト部分のアップ。いかに丁寧に仕上げてあるかがよくわかります。

ね、ね、すごいでしょ？ホントに素敵な作品ばかりなのです。
ドレスを創っていらっしゃる佐々木真理子さんは、有名デザイナーズブランドのパタンナーを務めた後独立され、地元で活動を続けていらっしゃる方です。ああっパタンナーって私も昔あこがれました〜。型紙用の製図引くの大好きでしたから…。

会場は高知県安芸市のカフェ「シェ・モンペール」2F。心地よいドーム状の部屋の中央にはドレスとアクセサリーのコラボ作品が、そして棚にはアウローラさんのアクセサリー、佐々木さんのテディベア達、ガラス工芸家の岡崎壮さんによる存在感あるトンボ玉などの作品がたくさん並べられています。

 
佐々木さんのベア達、皆とってもいい表情をしているんですよ。

岡崎さんのトンボ玉の中には立体的な小宇宙が。
どんな風に作業されているのでしょうね！一度拝見してみたいものです。

どれもアウローラらしいアクセばかり♪玉の生かし方、余白の作り方、そして色使いが素敵。

とても仲の良い佐々木さん・岡崎さん・門田さん。話し合いも和気あいあいとされていました。

# 撮影そのものに関しては正直に言うといろいろ反省点もあるのですが、
# やはり美しいものを撮らせていただくのは楽しいものですね。
# そしてこの撮影がきっかけで某所から撮影依頼が…うーんびっくり。
# アウローラさんご縁をありがとう。未熟者ですが今後もがむばります♪

会場には、ここではとても紹介しきれないくらいたくさんの作品が飾られています。お近くの方はぜひ足を運ばれてみてはいかがでしょうか？
12月4日（日）まで開催しているそうです。

以上 PENTAX *ist DS / TAMRON SP AF 90mm F2.8 Di Macro 1:1 (272E)（作家３人の写真を除く）