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Under the baton of the conductor

なにやら、うぶるぶさまよりみゅーじかるばとんなるものがやってまいりました。
ぐぐってみると、最初はmusic batonだったとか、
バトン受けてない人が羨ましくて廻したのが巡ってきてるとか、いろいろ書いてありますね。

写真:ヴァイオリン f字孔
PENTAX *ist DS / smc PENTAX-DA 16-45mm F4 ED AL

皆さんのを読んでるとなかなか面白いので片足を突っ込みます。
ただし個人的に、鎖状に「廻してね」と指名する行為は好きじゃないので、
私からの指名はなしとさせていただきます。
で、訊かれてないことまで答えてたり曲数が増えてたりという
変則チューニングバージョンにて(強引に)お贈りいたします♪♪

コンピューターに入っている音楽ファイルの容量
iTunesのライブラリが約10GB。それと別に、Apple Soundtrack用のサウンドループ素材が約4GB。他にクラシックの音源が結構あるんですが、あまりコンピュータには取り込んでいません。
今聴いている曲
Four Tet :アルバム Pauseから"Tangle"。えーと、ジャンル的には何に入るんだろ?え、フォークトロニカとか言うんですか、ふーん。Album LeafとかFridgeとか、エレクトロニカなのに自然とか人の想いの蓄積とかを感じさせるインストものって好きですね。仕事してる時にもいい。このTangleって曲は、短いモチーフ一つだけの繰り返しでできてるんですが、なにかこう、もつれをほどきながら過去へと遡っていったら美しくも不吉ではかない人の営みの記憶の断片に辿り着いた…とでもいうような、不思議なビジョンを感じさせる曲。
最後に買ったCDと音楽DVD
CDの方はえーと、ビートルズのパスト・マスターズ2だったかな。DVDは同じくビートルズのアンソロジー。今、息子がビートルズにハマってるからでもありますが、私自身ビートルズは非常に好きです。後期の不吉な感じがどうにも辛くて聴けない時期もあったんですが最近は割と大丈夫です。アンソロジーは約¥15,000と高いですが、価値を考えたらすんごく安い買い物だと思います(^^)
よく聴く、または特別な思い入れのある9曲(というか9群。絞れないので勝手に増やしてしまいます。思い入れがありすぎてめったに聴けないものもありますがね)
The Beatles/She Loves You:これは幼稚園児の頃TVで初めて聞いてとにかくショックを受けた。なんじゃこりゃー!って感じ。今でも聴くとぶっ飛びます。
堺正章/さらば恋人:小学生の頃最も好きだった曲のひとつ。他にちあきなおみの「喝采」、内藤やす子の「弟よ」、欧陽菲菲の「雨の御堂筋」もラヴだった。
ベートーヴェン/交響曲第9番「合唱」:いろいろ辛かった時期にいろんな意味でベーさんには支えてもらった。その最初の出会いそしてクラシックへの扉がこの曲。後にヴァイオリンで市民オーケストラに参加したのも元はと言えばこの曲を聴いたことが始まり。渡辺暁雄指揮の日本フィルをバックにこの曲の合唱に参加した経験もあり。
バッハ/フルートソナタ群:このソナタ群を吹いてみたくてフルートに手を出したことがある。正直ヴァイオリンより向いてたと思うが、練習のしすぎで持病の顎関節症が悪化し、ある日突然、口が開かなくなってしまった。ひどくすると手術になってしまう可能性があったので、残念だが笛の方を断念することにした。以前イギリスに滞在中に良く聴いていたので、今でも聴くと爽やかな春のロンドンを思い出す。
桑田佳祐/白い恋人達:名曲だと思う。カラオケに行くと大抵これ歌います(笑)他にはDel ShannonのRunaway(悲しき街角)とか、Mike OldfieldのMoonlight Shadowとか。
L'Arc-en-Ciel/LORELEY:こら相方、hydeの歌声キモいって言うな。実は私も最初聞いた時キモかったんだから(笑)。でも曲の威力にどーしても抗えず。HEARTからアルバム同時2枚の頃はホント凄かったよこのバンド。サウンドというより文学の香りがした。
Sigur Ros/Vi<eth>rar vel til lofta´ra´sa:シガロスもすっごく好きなバンドのひとつ。特にこの曲は、何故か私の深層心理の中に眠ってるある場所にそっくりな光景が見える曲。
シューベルト/ピアノソナタ群:深層心理といえばシューベルトは個人的に外せません。才能にも友人にも恵まれたはずのこの人の中にある荒涼たる孤独は一体何なんでしょうか。見かけの耳あたりの優しさに騙されている人が多いと思いますが、結構オカルティックでもありますよ。聴いてから寝ると悪夢を見るかもしれません(笑)
ワーグナー/楽劇「トリスタンとイゾルデ」:ブラームスの交響曲第4番とどっちにしようか迷った。いや実はベートーヴェンの交響曲第4番でも良かった。プッチーニの「ラ・ボエーム」って手もあった。ピンときた貴方はオタクです(笑)そう、カルロス・クライバーですよ。彼のバトンはまさしく魔の指揮棒でした。

投稿者 禁魚 : 2005年6月21日 00:58 [ DA 16-45mm, PENTAX *ist DS, 音楽つれづれ ]

コメント(8)

音楽家でも在られましたか!!!
多才なんですね。
私は音楽も何の知識もトレイニングも無いのに、
在る日突然ある演奏家に超ミーハ-しちゃって、深入りしちゃって人生が変わりました。
その辺の事情も新ブログにおいおい書いて行くかもしれません。
音楽分かっているんじゃなく、感じているだけだから、
音楽については書けませんので、ミーハーな自分を書くだけでしょう、きっと。

禁魚 :

>カズ姫さま
撮影のため、久々にヴァイオリン引っ張り出してきました(笑)
楽器は好きなのでいろいろやりたくなってしまうんですよね〜。
今はエレキベースが私のメインの楽器です。

 >突然ある演奏家に超ミーハ-しちゃって
私の場合はそれってカルロス・クライバーとラルクでやりましたねぇ…(笑)

カズ姫さんの体験談、すっごく楽しみだったりします♪

禁魚様もフルート習われていたのですか。
私も子供の頃…でも顎が痛くなるほど練習されていたところが
私と大きく違います。
バッハのフルートソナタいいですよね。ゆっくりこういう曲を
うちで聴けるようになるにはまだまだ時間がかかりそうです。

禁魚 :

>うなむさま
おぉっここにもフルーティストが♪
いいですよねぇバッハのフルートソナタ。
子供が小さいうちって、どうしても子供優先になりますね。
ウチもうなむさんのMusical Batonみたいな感じでしたよ〜。
大きくなったらおとうさんに好みが似てくることを期待しましょう(^^)

どもです。
変則チューニングで乗っていただきありがとうございます。
さすが禁魚さん、クラシカルなネタが豊富ですねぇ。
ワタシはクラシックには全く疎いのですが、バッハといえば「小フーガ・ト短調」が好きだったりするのですが、
それ以外にもバッハは好きなのがイッパイありますよ。

禁魚 :

>うぶるぶさま
どもどもです♪
バッハはクラシックファン以外の方にも人気が高いですね。
私の場合、思い入れのある曲というとどうしてもクラシックが多くなってしまいます。
でも聴いてる時間でいうと最近ビートルズが圧倒的に多いんですよ。
ベンチャーズコピーの次はビートルズコピーになりそうです。
…Grecoのヴァイオリンベースが欲しいです(笑)

こんにちは。しばらくお留守のようですね。
やっとブログ立ち上げました。
まだほんの少ししか書いてありませんが、そのうちに遊びにいらして下さい。

禁魚 :

>カズ姫さま
公私ともにスケジュールが詰まりまくりで更新できてませ〜ん…
でも今日は記事アップしますよん♪

ブログ開設、おめでとうございます!
いやぁ、中身が詰まっていそうですね。例のミーハーの話もあるのかな〜(^^)
後ほどゆっくりお伺いさせていただきますね。


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